第三回PPTQモダンマラソン
2017年7月30日 Magic: The GatheringPPTQモダンマラソン一覧
7/15ホビ川越:失敗3-3
7/29ラボ蒲田:失敗3-3
7/30横浜市西公会堂:失敗4-2
8/5東京マルチメディア
8/11ファミコン君
8/13BM池袋
8/19ホビ藤沢
8/20アメ大宮
8/20カードボックス矢向
8/26遊vic
8/27アメ蒲田
9/2川崎教育文化会館
9/2アメ横浜
9/3アメ町田
9/16フルコン立川
9/17あみあみ
10/7ホビ本厚木
10/8晴れる屋
参加したPPTQの結果とそこからわかる内容をまとめて次に活かしていきたいと思い「PPTQモダンマラソン」として記事を書いていこうと思います。
PWCモダン
使用デッキ:ずんだ色ウィニー
エルドラージタックス◯◯
ティムールキキ◯××
けちストーム◯×◯
グリクシスデスシャドー◯◯
青信心大建築家×◯×
緑白カンパニー◯◯
結果:4ー2
以下大会結果レポート
はい、クソ雑魚ナメクジです。焼かれて食べられるでしょう。
けちストームとグリクシスデスシャドーはそこまで不利では無いため、虚空の力線を探しに行くマリガンはしませんでした。けちストームの2本目は相手が3キルをしたため、虚空の力線で相手の動き出しが2ターン以上伸びるのであればマリガンするべきだったかもしれません。
青単大建築家の3本目に1マリから土地0でキープしました。結果は4ターン目に土地をようやく引いて負け。
キープ内容はラノワールのエルフ、エルフの神秘家、ドゥイネンの精鋭、エルフの大ドルイド、再利用の賢者、集合した中隊です。
理由としましては青単大建築家が妨害手段として霊廟の放浪者、磁石のゴーレムのマナを縛るカードを取っていること、歩行バリスタと四肢切断の軽い除去を取っているため、ダブマリした先で集合した中隊や暴走の先導でのリソース回復を見込めないことから、土地一枚を2ターン以内に引ければまだ逆転の目がある上記の6枚をキープしました。
相手の方がキルまでの速度が1ターンほど遅いですがバリスタX=2以上での着地がこちらの負け筋となる以上相手と同速であると考えています。
マリガンする選択肢も当然ありましたがキープを選んだことはそこまで間違いではないと思っています。
今回の唯一のプレイミスはティムールキキ相手の2本目です。1本目に霧深い雨林から蒸気抗タップイン、2ターン目に霧深い雨林から繁殖池をショックインしてタルモゴイフを出してきました。この時点で相手がティムールキキコンボであるとほぼ確定しています。
2本目に向けてブレンタンの炉の世話人と、赤赤と緑緑、青青青を用意するデッキなので月の大魔術師を入れました。打ち消しは多いと思いますがコンボを内蔵しているためスラーンは入れませんでした。また、コンボパーツの片方がインスタントタイミングで出てくるため弁論の幻霊も入れませんでした。抜いたカードはタルモや詐欺師の総督がブロッカーとして出てくるためエルフのチャンピオンは残し、イラクサの歩哨を2枚抜きました。
問題の2本目です。相手はフェッチランドを置いてGO、こちらのエンドに蒸気抗タップイン。2ターン目にフェッチを置いてマナエルフを除去、こちらのエンドでフェッチでの持ってくる土地をかなり悩み赤緑サイクリングランドをタップイン。この時点で相手は赤赤を優先したと判断。しかしこれが思い込みで結果的には間違いでした。
3ターン目に相手は森を置いてGO、こちらのアップキープに土地が止まっているのを確認していたためやっかい子を出しこちらのエルフをタップして妨害してきました。この時森を即置かれていたため、この時点で相手は緑緑を確保したのだということを気付くべきでした。
4ターン目に相手は繁殖池をショックイン、生類の侍臣をフルタップで出してGO。返しの自分のターンにてようやく土地を引きハンドのカンパニーとコードX=1を構えられる状態です。ここで自分は「相手は神々の憤怒を持っている可能性が高いためコードを構えてターンを渡す、次のターンのキキジキ素出しはカンパニーから月の大魔術師をめくっても生類の侍臣があるためアウト」と判断しコードでブレンタンの炉の世話人を構えてターンを返してしまいました。結果的には相手の5ターン目に異界の進化で生類の侍臣をさくってキキジキを出すルートで敗北、基本土地が森1枚しか無かったためカンパニーを打って月の大魔術師が当たることを願うのが正解でした。
直前まで月の大魔術師を出さないと負けるという相手からのサインは複数あったため完全にこちらのプレミです。またカンパニーからも一応ブレンタンの炉の世話人を出せること、やっかい子が神々の憤怒で流れる事からコードを構えても負ける可能性が高い以上カンパニー以外の選択肢はありませんでした。これによりギリギリ拾えたかもしれないゲームを落とし、三本目は除去コンをされて負けてしまいました。
総評としてやはりMTGは環境を見たデッキの選択が大きな部分を占めていますがそれでも実戦の中でパズルの「気付き」を要求されるゲームでもあるということです。今回は相手が悩んでいたり不自然なアクションを取っていたりしたため予測することも出来ました。理由の半分以上が盤外戦術なため、常にこのような思考にたどり着くことは難しいですが、これに気付けるようになれば当然勝率は上がるはずです。常に相手がどういうゲームをしたいか、どのような手札で悩んでいるのかを知ることが大事だと再認識しました。今回の事を反省し次のゲームには活かしていきたいと思います。
今回はこれで終わりになります。
次回は来週の土曜日にPPTQがあるので、第四回PPTQモダンマラソンの更新になると思います。
拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございます。
コメントやTwitterアカウントなどにて意見を募集しておりますので気軽に質問や訂正などを書いていただければと思います。
7/15ホビ川越:失敗3-3
7/29ラボ蒲田:失敗3-3
7/30横浜市西公会堂:失敗4-2
8/5東京マルチメディア
8/11ファミコン君
8/13BM池袋
8/19ホビ藤沢
8/20アメ大宮
8/20カードボックス矢向
8/26遊vic
8/27アメ蒲田
9/2川崎教育文化会館
9/2アメ横浜
9/3アメ町田
9/16フルコン立川
9/17あみあみ
10/7ホビ本厚木
10/8晴れる屋
参加したPPTQの結果とそこからわかる内容をまとめて次に活かしていきたいと思い「PPTQモダンマラソン」として記事を書いていこうと思います。
PWCモダン
使用デッキ:ずんだ色ウィニー
エルドラージタックス◯◯
ティムールキキ◯××
けちストーム◯×◯
グリクシスデスシャドー◯◯
青信心大建築家×◯×
緑白カンパニー◯◯
結果:4ー2
以下大会結果レポート
はい、クソ雑魚ナメクジです。焼かれて食べられるでしょう。
けちストームとグリクシスデスシャドーはそこまで不利では無いため、虚空の力線を探しに行くマリガンはしませんでした。けちストームの2本目は相手が3キルをしたため、虚空の力線で相手の動き出しが2ターン以上伸びるのであればマリガンするべきだったかもしれません。
青単大建築家の3本目に1マリから土地0でキープしました。結果は4ターン目に土地をようやく引いて負け。
キープ内容はラノワールのエルフ、エルフの神秘家、ドゥイネンの精鋭、エルフの大ドルイド、再利用の賢者、集合した中隊です。
理由としましては青単大建築家が妨害手段として霊廟の放浪者、磁石のゴーレムのマナを縛るカードを取っていること、歩行バリスタと四肢切断の軽い除去を取っているため、ダブマリした先で集合した中隊や暴走の先導でのリソース回復を見込めないことから、土地一枚を2ターン以内に引ければまだ逆転の目がある上記の6枚をキープしました。
相手の方がキルまでの速度が1ターンほど遅いですがバリスタX=2以上での着地がこちらの負け筋となる以上相手と同速であると考えています。
マリガンする選択肢も当然ありましたがキープを選んだことはそこまで間違いではないと思っています。
今回の唯一のプレイミスはティムールキキ相手の2本目です。1本目に霧深い雨林から蒸気抗タップイン、2ターン目に霧深い雨林から繁殖池をショックインしてタルモゴイフを出してきました。この時点で相手がティムールキキコンボであるとほぼ確定しています。
2本目に向けてブレンタンの炉の世話人と、赤赤と緑緑、青青青を用意するデッキなので月の大魔術師を入れました。打ち消しは多いと思いますがコンボを内蔵しているためスラーンは入れませんでした。また、コンボパーツの片方がインスタントタイミングで出てくるため弁論の幻霊も入れませんでした。抜いたカードはタルモや詐欺師の総督がブロッカーとして出てくるためエルフのチャンピオンは残し、イラクサの歩哨を2枚抜きました。
問題の2本目です。相手はフェッチランドを置いてGO、こちらのエンドに蒸気抗タップイン。2ターン目にフェッチを置いてマナエルフを除去、こちらのエンドでフェッチでの持ってくる土地をかなり悩み赤緑サイクリングランドをタップイン。この時点で相手は赤赤を優先したと判断。しかしこれが思い込みで結果的には間違いでした。
3ターン目に相手は森を置いてGO、こちらのアップキープに土地が止まっているのを確認していたためやっかい子を出しこちらのエルフをタップして妨害してきました。この時森を即置かれていたため、この時点で相手は緑緑を確保したのだということを気付くべきでした。
4ターン目に相手は繁殖池をショックイン、生類の侍臣をフルタップで出してGO。返しの自分のターンにてようやく土地を引きハンドのカンパニーとコードX=1を構えられる状態です。ここで自分は「相手は神々の憤怒を持っている可能性が高いためコードを構えてターンを渡す、次のターンのキキジキ素出しはカンパニーから月の大魔術師をめくっても生類の侍臣があるためアウト」と判断しコードでブレンタンの炉の世話人を構えてターンを返してしまいました。結果的には相手の5ターン目に異界の進化で生類の侍臣をさくってキキジキを出すルートで敗北、基本土地が森1枚しか無かったためカンパニーを打って月の大魔術師が当たることを願うのが正解でした。
直前まで月の大魔術師を出さないと負けるという相手からのサインは複数あったため完全にこちらのプレミです。またカンパニーからも一応ブレンタンの炉の世話人を出せること、やっかい子が神々の憤怒で流れる事からコードを構えても負ける可能性が高い以上カンパニー以外の選択肢はありませんでした。これによりギリギリ拾えたかもしれないゲームを落とし、三本目は除去コンをされて負けてしまいました。
総評としてやはりMTGは環境を見たデッキの選択が大きな部分を占めていますがそれでも実戦の中でパズルの「気付き」を要求されるゲームでもあるということです。今回は相手が悩んでいたり不自然なアクションを取っていたりしたため予測することも出来ました。理由の半分以上が盤外戦術なため、常にこのような思考にたどり着くことは難しいですが、これに気付けるようになれば当然勝率は上がるはずです。常に相手がどういうゲームをしたいか、どのような手札で悩んでいるのかを知ることが大事だと再認識しました。今回の事を反省し次のゲームには活かしていきたいと思います。
今回はこれで終わりになります。
次回は来週の土曜日にPPTQがあるので、第四回PPTQモダンマラソンの更新になると思います。
拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございます。
コメントやTwitterアカウントなどにて意見を募集しておりますので気軽に質問や訂正などを書いていただければと思います。
コメント